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2007年10月31日
ノォォォォォォ〜〜〜〜!!!!!(号泣)
とんでもない悲劇が起きました・・・。
アクアな事ではないのでご安心を・・・。
朝、目覚めたら・・・・・
iMacが死んでました。
はい、自宅のメインパソコンです。
いつもスリープにしていたのですが、朝起きてキーボードをポチッと押してスリープから立ち上げようと思ったら無反応・・・。
おや?と思って、電源ボタンを押しても無反応・・・。
?(^o^)/オワタ
・・・今現在、緊急用のパソコンからこの記事を書いています。
おそらく電源関係の故障だと思うので、近日中にハードディスクだけでも救い出そうとは思っています。
ほとんどのものはサーバーとかに残ってますが、残ってないものの中で痛いのがショップ関係で作った図とかマニュアル関連。
もう絶対に1から作り直したくないです(泣)。
しかもなくなったものって、今は気づかなくても、後からジワジワとあれもない、これもない、ってボディブローのように効いてくるんですよねぇ。
今回、何が一番ショックかだったかというと、実はあと1、2週間以内にはパソコン買おうと思ってたんですよ。
Macの新しいOSがつい先週末出たので、これが最初からインストールされた状態で出荷開始されたらすぐにでもiMacを買おうと思ってたんです。
当然新しいパソコンを買ったらバックアップとって新しいのに移して・・・という作業をするのでその時にバックアップするし、まぁいいか、と思っていた矢先の出来事。
あまりにも不運すぎます。あと2週間もってくれれば・・・。
まさか自分の死期を感じて自ら逝ってしまったのか・・・。
あ〜こんな時に先週出たばかりの最新のOSを入れていれば、「タイムマシン」という新しい機能でいくらでも過去のバックアップを取り返せたのに・・・。
「タイムマシン」とは自動でバックアップを常にとり続けてくれるイカした機能なのです。

(詳しくはappleのこちらをご参照ください、ムービーの2/5ぐらいのところで紹介されてます。かっちょよすぎます。この紹介してくれるお兄さんが最初面白いけど、慣れると滑舌もよくてナイスガイw。最新のIntel入ってるMacだとWindowsもインストールできて、MacOSとWindowsダブルで好きな方から好きな時に起動できるし、スピードも変わらない、むしろMacからのWindowsの方が早いぐらいなのでおすすめですよ。)
そんなわけで、とんでもない事態になってしまい、もちろん過去の画像ファイルなどもなく、非力な状態になってしまったため、しばらくブログ更新は滞り気味になるかと思います。
1、2週間以内には完全復活を果たしたいと思います。
こんなことってあるんですねぇ・・・、マーフィーの法則(古い?w)ってやつですかね。
ふて寝します(泣)。
皆さんもくれぐれもバックアップはお忘れずに・・・。
投稿者 38brain : 03:54 | コメント (16) | トラックバック
2007年10月24日
まぁもちつけ
普段はわりと水槽の前面の化粧砂地帯にのんびりしているピグミーコリドラスたち。
その極小の愛らしい姿はとても癒されます。
が、時に突然活性を上げてビュンビュン走り回りはじめることがあります。
マックススピードは明らかに今まで飼った魚たちの中で最速です。
では、その走りをご覧ください。
(動画に音は出ませんので職場の方もご安心くださいw)
(´・ω・)っ旦~ まぁ粗茶でも飲んでもちつけ(笑)
投稿者 38brain : 03:55 | コメント (25) | トラックバック
2007年10月17日
魚も不眠症に
めずらしくYahoo!のトップページに魚とバイオに関連する話題が載っていたのでご紹介。
(Yahoo!はせめて文献名と著者名を載せてくれ、探すの苦労したw)

スタンフォード大学の研究で、魚(ゼブラフィッシュという種類の魚でバイオの研究ではよく研究に使われる魚です)でヒポクレチン(日本ではオレキシンという名前の方がメジャーかも)のレセプター(受容体)を欠損した不眠症に似た症状を示す個体を発見したとのこと。(ちなみに論文を書いたのは横川さんという日本人のようです。)
論文の全文は「こちら→Characterization of Sleep in Zebrafish and Insomnia in Hypocretin Receptor Mutants.」から見られます。
ご興味のある方はどうぞw。
でもまぁ、オレキシン欠損動物はナルコレプシー(突然眠気に襲われ寝てしまう睡眠障害の病気。たまに事故を起こした人がナルコレプシーだったというニュースを耳にしますね)を示すことはだいぶ前から知られていましたし、調べてみると去年の段階でもゼブラフィッシュでオレキシンを過剰発現させると不眠症的症状が出ることは明らかにされていたようです(「こちら参照」)。
ただ、睡眠を含めて、脳関係の研究はどうしても哺乳類などの高等生物で試験しなければならないことが多く、研究の時間がかかることやコスト面や倫理面などで色々問題があるわけですが、魚でこのような基礎研究ができれば研究を加速できそうで、今後にも期待したいところです。
ここ最近は特に他の分野よりも今まで遅れ気味だった脳・神経・精神関連の研究が目覚ましい進展を見せつつあるように思います。マスコミ的に言えば「生物界の最後のフロンティア」ということろでしょうか。
脳に限らず、まだまだ生物全体で未知なことは無数にありますが、少なくとも21世紀はどの分野よりもバイオテクノロジーが最前列で進歩・牽引していくことは疑いようがないところだと私は思っています。
投稿者 38brain : 01:41 | コメント (17) | トラックバック
2007年10月15日
秘密兵器導入・その2
前回のUV殺菌灯に続き、秘密兵器第2弾です。
前回の記事のコメントでmerimoさんに当てられてしまったのですが(笑)、今回はデジカメ関連で、下の物です。

PLフィルターという物です。
日本語で言うと、偏光フィルター(PLはPolarized Light(偏光)の略だと思います)です。
PL-CのCはCircular(円形)のCなのでしょう。
これは何かというと、一眼デジタルカメラのレンズの前に装着して、光の反射を防いでくれる優れもののフィルターなんです。
アクアの撮影だと、水槽面によく光が反射してしまって写り込みが起こりますよね。その対策品です。
外だと、水面の反射とか、あと空の雲を撮影する時なんかに有効らしいです。
今までまったくその存在を知らなかったのですが、つい先月「NA-なんとなくアクアリウム-」のamigoさんが「こちら」で記事にしているのを見て、初めてその存在を知り、「ほっ、ほっすぃぃぃ〜!」となり速攻買った次第です。(しかも勢いで3個(苦笑)。)
いろんなメーカーから各種サイズのPLフィルターが出ていますので、好みで購入するのがよいかと思います。レンズとPLフィルターのメーカーが違っても使えますよ。
私は一応Canonのレンズには純正品を購入し、SIGMAのレンズには少し安めのKenkoというメーカーの物を買ってみました。
実売価格は3000円〜8000円ぐらいだと思います。
あ、そうそう、買う時はどのPLフィルターのサイズが自分のレンズに合うのかをメーカーのサイトなどを見て確かめた方がいいですよ。
しかしまぁ、もう、なんでもっと早くみんな教えてくれなかったのよぉ〜、と思ったりしたのですが、自分が記事に気が付いていなかっただけかもしれませんねw。
キスデジを購入後2年経って初めてそんなものがあることを知りました(恥)。
最近何名かのブロガーの方もPLフィルターについて書かれてたりするのを見かけましたが、やっぱり今まで自分が気が付いていなかっただけかなw。
しかも、あの「なんちゃってミスト」の発明で有名なODKさんがつい最近、今度は自作でPLフィルターを作ろうとしているのを発見し、「しまった、先走りすぎたか!」とちょっと後悔してたりしますw(ODKさんの記事はODKさんのブログを参照してね。)
で、気になる効果ですが、下の写真をご覧ください。
わかりやすいように水槽を上から撮影してみたものです。
上がPLフィルターなし、下がPLフィルター装着時の写真です。

どうですかね、わかりますでしょうか?
上の写真では左側にかなり光が反射しているのと、手前側にメタハラの反射が強く見えますが、下のPL装着時の写真ではそれがかなり押さえられているのがわかるかと思います。
正面からでも光の反射はだいぶ抑えられます。
が、上の写真でもお解りのように、万能というわけではありません。
PLフィルターをクルクル回して反射が弱くなるところで撮影するのですが、完全に反射が消えない場合もけっこうあります(多少は弱まる場所は見つかりますが)。
これは試してみないとわからないと思いますが、価格分の価値があると思うか、高いと思うかは個人間に差がありそうな気がします。
なので過剰な期待はしない方がいいと思いますよw。
まぁ私はあってもいいかな、という感じです。
やっぱり反射って気になりますもんねぇ。
それと、このフィルターを付けるといつもと同じ設定だと少し暗く写ります。

こんな感じに。
今度は外での撮影も試してみたいですね。
撮影時の反射にお悩みの方は試してみるのもいいかもしれません。
投稿者 38brain : 04:43 | コメント (11) | トラックバック
2007年10月08日
秘密兵器導入・その1
新兵器を導入しました。

UV殺菌灯です。
存在自体はご存じの方も多いと思いますが、まぁぶっちゃけ効果はあやしいんじゃないのぉ?と思っている方が多いのではないでしょうか?
でもはっきり最初に結論を言うと、その辺の怪しい商品よりは確実に効果があります。
UV(紫外線)による殺菌の効果には科学的な裏付けもちゃんとあります。
殺菌灯についてはyukiさんのブログ「HEAVENS DOOR」の「こちら」にかなり詳しく書いてあり、私が書くことはほとんどもうないぐらいですが、少し書いてみることにします。
(なお、yukiさんの「HEAVENS DOOR」ブログはアクアに関する様々な事象を実に細かく論理的に考察されていて非常に素晴らしいブログです。このブログ内容を本にまとめて売れるんじゃないかと思うぐらいです。私のブログもほんとうはyukiさんのブログのようにすることが理想だったんですけど、マッタリしすぎててこちらのブログを見させていただくと恥ずかしくなりますw。水景も素敵で、超おすすめブログです。)
さて、まずはUV(紫外線)について少しだけ。

紫外線とはその名の通り、紫の外側(より短い波長の光)の光で、可視光と呼ばれる目に見える光のうち短い波長である紫色の波長(380nm)よりも短い部分の光です(上図参考)。
紫外線をUVというのは英語名で紫外線はUltraVioletといい、その略名だからです。
紫外線より短い波長の光でX線とか色々ありますが、それらは置いておいて、紫外線ランプを中心に話します。
紫外線ランプに使われる光の波長は254nmなどおよそ260nm付近の光です。
紫外線と聞くと、日焼けを思い出す方も多いと思いますが、なぜ日焼けするかというと、皮膚の色素細胞がメラニンというものを作り、紫外線から皮膚を守ろうとするからです。
つまり紫外線は有毒であるということです。(日光の紫外線に当たるとビタミンDが作られるという利点もあるので、まったく日光に当たらないとそれはそれで問題が生じたりします。)
オゾン層が破壊されると皮膚ガンが増えると言われているのも紫外線が降り注ぐ量が増えることが一因です。
ではなぜ有害なのか、というと、細胞の中のDNAが紫外線により破壊・改変されてしまうからなんです。
DNAの名前を知らない方はいないと思いますが、細胞の中にあるDNAは人のタンパク質を作るための情報を持っています。人の体は、約60兆個の細胞でできています。DNAは人の体の中で、いつ、どこで、どの細胞を作るかを決められていて、心臓なら心臓の細胞を、脳なら脳の細胞を作り出しています。
紫外線で傷ついたDNAは正常なタンパク質が作れなくなったり、DNA自体が複製されなくなったり(つまり細胞増殖が起きなくなる)、異常な行動を起こして増殖を開始しガン化してしまったりします。
ヒトの場合は傷ついたDNAを修復する機構がけっこう優秀なので、ちょっと紫外線を浴びたぐらいでは壊滅的なダメージとはなりませんが、それが蓄積していくと人の体にとっても致命的なことになるということです。
で、話を殺菌灯に戻すと、殺菌灯の紫外線の波長は約260nmですが、この波長というのは実はDNAが最もよく吸収する波長域なのです。
つまり260nm付近の光はDNAに相当なダメージを与えます。
小ネタですが、バイオな世界でDNAの量を測定する時はDNAを溶かした水に260nmの光を当てて、どれぐらい260nmの光が吸収されたかを測定することでDNAの濃度を測定します。また、電気泳動というものでDNAを寒天のようなもので濃縮してから260nm付近の紫外線ランプを当てることでDNAがあるかないか(光るか光らないか)を目で見ることもできます。(DNA自体を見ようとすると数百万倍の電子顕微鏡レベルでようやくぼんやりと見える程度です。)
また、バイオな実験の世界では、細胞培養室のようにクリーンな環境を維持したい場合、人がいない時に紫外線ランプを点けておきます。これは細菌の繁殖を防ぐためです。
つまり細菌のDNAに変異・破壊を起こさせて増殖させなくするということです。
細胞培養作業をする時にこのUVランプを消し忘れると、培養室で日焼けしてしまいます(笑)。
まぁ日焼けぐらいならいいですが、時々眼球を損傷したという話も聞くので度を超すと笑えません。
ようやくアクアに戻って、アクアにおいて殺菌灯を設置するということは、殺菌灯を通過する水の中にいる藻類(胞子など)や他の細菌類に紫外線を当て、そのDNAを変異・破壊させ、増殖を防ぐということになります。
そういうわけで、殺菌灯は科学的裏付けのある、アクアにおいてもそれなりの意味と効果のあるものであると思っています。
まぁ、設置しないよりはした方がいいかなというぐらいのものかもしれませんが。
で、下のように設置しました。

ろ過槽の一番出口、排水部分に設置します。
紫外線ランプは基本的に24時間点けっぱなしです。
ろ過槽が入っているこのキャビネットを夜に開けると光っていてなかなかかっちょよいです(笑)。
設置時に気をつけないといけないのは、紫外線ランプは水中を漂う有益なろ過バクテリアにもダメージを与えてしまうということです。
なので、ろ過槽の中に充分にろ過バクテリアが住み着いていない間に殺菌灯を点けてしまうと、なかなかろ過が立ち上がらないということになるので気を付けましょう。
殺菌灯を点けるのは充分にろ過槽にバクテリアが住み着いてくれた後がよいでしょうね。
同じように、ろ過槽を掃除した後はしばらく殺菌灯を消してろ過バクテリアの数が回復するを待ったほうがいいのかもしれません。

で、結果ですが、実はUV殺菌灯を付けてからもう3,4週間は経過しています。
はっきり言って、効果はありました。
1〜2日後に、明らかにその前よりももう1段階、水が透明になりました。
気のせいではなくて確実に透明になってました。
水槽を真横から見た時、前だと少しだけ黄色っぽく見えていたのですが、今はほとんど透明です。
コケに関しては、元々ほとんどいなかったのであんまり差は実感できてませんが、なんとなく水槽壁面に付く小さなコケの量が減ったような気がします。(壁面の掃除は3週間に1回ぐらいでも充分な感じです。前は一応週1回はこすってました。)
もちろん、最初から透明度が高い方の水槽では実感が薄い可能性もあります。
でも、コケや水の黄ばみ等で困っていらっしゃる方にはそれなりの実感が得られるのではないかと思いますよ。
ちなみに、紫外線ランプの寿命は付けっぱなしで約1年のようです。
もしご興味がありましたらお試しあれ、といったところです。
さて、次回は「秘密兵器導入・その2」ということで、兵器ではないのですが、デジカメ関連のあるものを紹介する予定です。