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>> aquamind laboratory における環境保護への取り組み
aquamind laboratoryでは環境保護について真剣に考え、以下のような取り組みをおこなっております。
1.できる限り環境に優しい素材を商品に用いる
2.WWFへ売上金の一部を寄付
3.植樹プロジェクトへの参加
これらの内容について詳しくは下記で述べますが、このような活動を通して少しでも自然環境の保護ができればと考えています。
それと同時に、少しでも環境問題について考えてもらうきっかけとなれば、とも考えています。
アクアリウムという趣味において飼育される魚たちや水草などは、言うまでもなく環境が生物の生存に適しているもとでしか得られないものです。たとえ養殖の場合でも、養殖に用いる生物が自然界にいたからこそ成り立つものです。
その地球環境が悪化して生物が生存できない環境になれば、当然アクアリウムも衰退の道をたどります。
私たちが飼育する魚や水草たちは、遠くアマゾンや東南アジア等の豊かな自然からもたらされるものが多く、今、その環境が失われつつあることは誰しもがご存じのことでしょう。
森林破壊などによる生育地の直接的な損失や、温暖化の影響による生存可能域の変動など、既知の生物以外にも、未だ見ぬ生物たちも知らぬ間に過去に例のないほどの速さで多数種が絶滅の危機を迎えていると言われています。
アクアリウムという趣味を通して、アクアリストだからこそ身近に考えられる環境問題があるのではないでしょうか。
このような活動は、一部の方には偽善的と映るかもしれません。それならそれでも構いません。将来、取り返しのつかない事態に陥る可能性があるならば、それを防ぐように活動することは少なくとも無駄ではない、意味のあることだと思っています。 そしてそれが自分たちの、そして自分の子供たちの未来を救うことにもなるかもしれないのです。
また、アクアリウムという自然と深い関わりのある趣味に関連する商品を販売するショップであるからこそ、環境保護に取り組むことは責務でもあると考えています。
皆さんのご協力のもと、生物たちが少しでも快適に生存でき次世代につなげられる環境を作ることができれば嬉しく思います。
全てのAquarist(アクアリスト:熱帯魚を飼う人)は、同時に Environmentalist(エンバイロメンタリスト:環境保護を真剣に考える人)でもあることを願っています。
>> 1.できる限り環境に優しい素材を用いる

例えば、キット類に付属のマニュアルや観察記録ノートは再生紙を使用しております。また、試薬類の容器やスポイト、シール類には環境破壊につながりにくいポリプロピレンまたはポリエチレンを採用しております。さらに、キットの箱内の緩衝材にもこだわり、コーンスターチ(とうもろこし)を材料とした燃やしても有毒ガスが発生しない緩衝材を採用しております。
発送時の梱包についても、環境に優しい再生素材等を用いるようにしております。

現在当店で発送時に用いている上記の梱包素材である「オレンジプチ」は、原料が70%のリサイクル率であることに加え、活性フェロキサイドを配合しており、燃焼時に自身が有毒ガスを出さないのみならず、一緒に燃やされる回りのゴミからのダイオキシンやNOx等の有毒ガスの発生を抑制する作用も持つ、環境に優しいすぐれた梱包剤です。(オレンジプチのさらに詳しい情報は販売元の川上産業株式会社の「こちら」のページをご参照ください。)
また、発送時は極力過剰梱包を避け、必要最低限の梱包とさせていただいております。
デザインや梱包をシンプルにすることは、コストを削減し価格を抑えることやデザイン性に優れるだけでなく、エコロジーにもつながるものであると考え、そのような商品を開発することを心がけております。
>> 2.WWFへ売上金の一部を寄付
aquamind laboratoryでは、熱帯魚の育成環境を含めた地球全体の自然保護の観点から、対象商品(*1)の売上金の1%をWWFに寄付させていただいております。
(*1)WWFに対する寄付金の対象商品とは、2007年4月1日段階で、木製試験管立てを除く全ての商品を対象としております。木製試験管立てはWWFの寄付金対象商品の基準に基づき除外されております。2007年4月1日以降の新発売商品につきましては、双方の協議により追加の可否を検証していきます。
寄付対象商品 | 1商品当たりの寄付金 |
---|---|
木製試験管立てを除く全ての商品 (2007年4月1日以降の既発売品) |
商品売上金の1% |
この寄付は2007年1月1日からの当ネットショップにおける売り上げに遡り、それ以降の商品売上金を対象としております。
WWFは、 100 を超える国々で活動する世界最大の自然保護 NGO (非政府組織)です(1961 年に、絶滅の危機にある野生生物の保護を目的としてスイスで設立され、次第に活動を拡大して、現在は、地球全体の自然環境の保全に幅広く取り組んでいます)。WWFは現在、絶滅危機種の保護や、地球全体の生物多様性を守るために選定された最も重要な地域の保全、森林や海洋の生物多様性保全と持続可能な利用の両立、地球規模の環境問題である気候変動や有害化学物質による汚染を食い止める活動を行なっています。
過去の実績や、現在まで培われてきた組織力を鑑み、WWFに寄付することが最も環境保護への効率的で有用性の高い手段の一つであると考え、aquamind laboratoryではWWFに寄付をおこなうことを決定いたしました。
WWFの活動内容や組織の詳細につきましては、「WWF Japan」のWEBサイト(http://www.wwf.or.jp)をご参照ください。
>>3.植樹プロジェクトへの参加
aquamind laboratoryでは、植樹プロジェクト対象商品に関して、それぞれの商品に定めた一定の金額を植樹プロジェクトのための寄付金として寄付させていただきます。
植樹プロジェクト対象商品とその寄付金額は下記のように設定されています。
植樹プロジェクト対象商品名と販売価格 | 1商品当たりの寄付金 |
---|---|
ロゴ入り木製試験管立て 700円 |
100円 |
ロゴ入りステンレス試験管立て 1050円 |
50円 |
ロゴ入りダブル薬さじ 380円 |
50円 |
ロゴ入りボールペン 120円 |
50円 |
aquamind laboratoryロゴステッカー 50円 |
30円 |
factory style aqua feat. aquamind laboratory ロゴステッカー 50円 |
30円 |
この植樹プロジェクトに関しては、その時々に応じて、様々な地域での植樹活動に対する寄付活動をおこなってまいります。
その活動成果は今後ここのページにて随時報告していきます。
植樹プロジェクトの進捗状況はgoogle mapのこちらのページでも公開しております。
>> 活動報告
・その1
植樹活動第1弾として、アマゾニア森林植林協会様の御協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト寄付金を元に、アマゾンのブラジル国パラ州サンタイザベル郡にチーク樹が植えられました。

場所は世界地図で見ると青いピンのある場所・・・

もう少し拡大すると・・・、

この辺りのようです。
チーク樹は2〜3年で10mの高さにも成長するそうです。
今後も末永くアマゾンの地で、CO2を吸収しながら豊かな自然環境をはぐくむ一因となってくれることを願っています。
・その2
WWFに対しまして、2007年分の上記記載条件の通りの対象商品の売り上げのうち1%分に関しましてご寄付させていただきました。
皆さんの御協力と御理解、御応援ありがとうございました。
2008年分の売り上げに関しましても同条件のもとでWWFに寄付させていただく予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
2008.2.14
・その3
植樹活動第2弾として、特定非営利活動法人アジア植林友好協会様のご協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト対象商品の売り上げ金を元に、インドネシアKutai地方に植樹を行いました。
今回はゴールデンバイオチーク種4本と在来種(メランティ等)4本の計8本を植樹いたしました。
ゴールデンバイオチーク種は特にCO2吸収量が多いことが知られています。
植樹の場所を地図で示すと・・・

木のマークのある場所です。
もう少し拡大すると、

この辺り(緯度S-1度、経度E116度)の場所になります。
10年間育てられた後、10年後には木材として活用され、その収益金で再び植樹活動に利用されることになります。
8本の10年間でのCO2吸収量は、およそ11280kg(11.28t)と算出されます。
2008.5.6
・その4
植樹活動第3弾として、内閣府認定NPO法人環境リレーションズ研究所様のご協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト対象商品の売り上げ金を元に、植樹を行いました。

今回は
・山梨県甲府市上帯那町麦縄戸地区に1本、
・山梨県北杜市高根町下黒沢地区に1本、
・佐渡島(新潟県佐渡市)に1本、
・インドネシアKutai地区に1本、
の計4カ所に植樹いたしました。
日本の植樹の場所を地図で示すと・・・

木のマークのある場所です。
今までの合計では14本となりました。

2008.10.28
・その5
WWFに対しまして、2008年分の上記記載条件の通りの対象商品の売り上げのうち1%分に関しましてご寄付させていただきました。
皆さんの御協力と御理解、御応援ありがとうございました。
2009年分の売り上げに関しましても同条件のもとでWWFに寄付させていただく予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
2009.2.2
・その6
植樹活動第4弾として、タンザニア・ポレポレクラブ様のご協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト対象商品の売り上げ金を元に、植樹を行いました。

今回はアフリカのタンザニア・キリマンジャロ山麓に600本分の植樹寄付を行いました。

木のマークのある場所です。
今までの合計では614本分の植樹となりました。
2009.5.11
・その7
植樹活動第5弾として、NPO2050様のご協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト対象商品の売り上げ金を元に、植樹を行いました。

今回は中国の甘粛省定西市通渭県に800本分の植樹寄付を行いました。

木のマークのある場所です。
この黄土高原のシルクロードは深刻な砂漠化が進行しており、その進行を食い止めるための一助として植林活動を行いました。
これで今までの合計では1414本分の植樹となりました。
2009.12.20
・その8
植樹活動第6弾として、認定NPO法人 緑の地球ネットワーク様のご協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト対象商品の売り上げ金を元に、植樹を行いました。

今回は中国の山西省大同市に586本分の植樹寄付を行いました。

木のマークのある場所です。
黄土高原は深刻な砂漠化が進行しており、その進行を食い止めるための一助としてマツ類の植林活動を行いました。
これで今までの合計では2000本分の植樹となりました。
今後とも皆さんからの売上金というご協力の下、少しずつでも植樹数を増やしていきたいと思います。
2009.12.20
・その9
植樹活動第7弾として、WWFジャパン様のご協力の下、SAVE THE NATUREプロジェクト対象商品の売り上げ金を元に、植樹を行いました。

今回はスマトラ島のテッソニロ国立公園およびブキ・バリサン・セラタン国立公園に10本分の植樹寄付を行いました。

木のマークのある場所です。
インドネシアのスマトラ島は世界で最も森が失われている場所の一つで、野生動物も急激に減少し続けており、生物多様性も失われつつあります。
WWFの植樹により、40ヘクタール(東京ドーム8.5個分)の森林が再生される予定となっており、アクアマインドラボラトリーでもこの一助を行わせていただきました。
これで今までの合計では2010本分の植樹となりました。
今後とも皆さんからの売上金というご協力の下、少しずつでも植樹数を増やしていきたいと思います。
2010.2.14
>> SAVE THE NATURE
これらの活動を通して、一人でも多くの方が、自然保護への関心をより強く抱いてくれるようになることを願っています。
この活動自体はとても小さなものですが、一人一人の気持ちこそが自然保護に結びつく大きな結果を生んでくれるものと考えています。
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